ビズリーチに登録した
特に転職する予定は無いが、職務経歴の管理目的でビズリーチに登録した。
職務経歴を記憶しておくのは無理
社会人9年目のときに初めて転職したが、職務経歴に関してはだいぶ苦労した。
5年以上前を思い出しながら職務経歴書を書くことはもちろん、面接で業務内容に突っ込まれても「いや、そんな昔の話覚えてないし・・・」となりがち。
いつ、どのプロジェクトで、どんなことをしたか、は辛うじて引っ張り出せるが、意思決定プロセスやアピールポイントまでは覚えていないことが多い。
なので、いつか必要になったら、ではなく、余裕のある時に経歴を振り返ってまとめておくのが大事だと思った。
選ばれたのはビズリーチでした
会社の採用業務で企業向けビズリーチは触ったことがあり、他のサービスに比べて同世代の候補者層が厚いのを感じていた。加えて、スタートアップやSI、ITコンサル、事業会社など企業側の面々も幅広いのが良いと思った。
あと単純にエージェント系サービスは採用フィーが非常に高く、メインの媒体として利用するのは気が引けたのもある。これは採用側の事情を知ったことによるのが大きい。今後はダイレクトリクルーティングが主流になっていくのではなかろうか。
スキル欄に「できないこと」を書いてみた
今回職務経歴をまとめるにあたって、スキルの欄に「ここまではできる」と「ここからはできない」を明記するようにしてみた。
SQL / DBMS
内部結合・外部結合・集合関数・副問合せ等を用いるクエリを目的に合わせて作成できます
テーブル設計、適切なインデックス設計、EXPLAINを用いたクエリの問題点特定と改善が行なえます
DBMSのパラメータ設定やインストール等は経験がありません
こう書いておけば、スキルレベルが要求水準に達していないかが書類上で判断しやすくなり、お互いの時間節約になるだろうと考えた。
という感じで色々な項目について自分のレベル感をまとめてみたら、今後の自分を育てるにあたってどこにパラメータを振り分けるかを考えるきっかけにもなったので良かった。
気づいたら色々なサービスに登録してた
今回はビズリーチに登録したが、他にも色々な転職関連サービスに登録していることに気付いた。
- Forkwell
- 前回転職したのがForkwell経由だったのでそのまま登録しっぱなし
- トップクラスにエンジニア寄り添い型なので好感を持っている
- Paiza
- 競プロしたかっただけ
- Openwork
- 他社の情報が見られて面白いから登録してる
- LinkedIn
- ビジネスマンは登録しとけ、なムーブに乗って登録しただけ
アカウントクローズするのも面倒なのでこのままにしておくが、経歴更新の対象は今後絞っていきたい。
前職からスカウトメールが来た
ビズリーチに経歴書をまとめたら、3日後くらいに前職の会社からスカウトメールが来た。文面には私が所属していたことは一切触れられていなかった。
もちろん前職の経歴についても記載しているので、職務経歴を下の方までスクロールすれば自社名が出てきたはずだが、採用担当者も忙しいのだろう。
もし「退職から5年経ってだいぶ状況も変わったので、カジュアル面談してみませんか?」ぐらい書かれていれば面談はしたかもしれないので、出戻り狙いの動き方は気を付けないとな、と思う事例だった。
結局やらなかったが、このサイトに職務経歴ページを設けて公開することも考えた。
職務経歴書をコード管理してGitHub Actionsでビルドするとかカッケー、と思ったり思わなかったり。
ただ試みる気力がなかったので、いつか元気ある時にやるかもしれない。